「CONDOR(コンドル)テラスールってどんなナイフ?使用感が知りたい!」
「モーラナイフのガーバーグが欲しいんだけど、1万円を超えるから買うのに躊躇するんだよね。ガーバーグ並みの性能を持っていて、1万円を下回るアウトドアナイフってある?あったら買いたいから、教えて欲しい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
今回、紹介するアウトドアナイフは、CONDOR(コンドル)が販売している「テラスール」です。
モーラナイフ「ガーバーグ」並みの性能を持っています。価格もガーバーグの3分の2ほどで、1万円を下回ります。バトニングやフェザースティック作りに加え、火起こしもできるコスパが高い万能なアウトドアナイフです。
そこで、この記事では、キャンプ歴7年で10本以上のアウトドアナイフを持っている筆者が、テラスールのレビューを紹介します。
この記事を読めば、CONDOR(コンドル)テラスールについて、以下のことが分かります。
この記事を読んで分かること
- CONDOR(コンドル)テラスールの情報と機能
- 使用感
また、この記事は以下の人におすすめです。
この記事をおすすめする人
- CONDOR(コンドル)テラスールのレビューが知りたい
- モーラナイフガーバーグ並みの性能を持ったアウトドアナイフを探している
- 1万円以下で買える万能なアウトドアナイフが欲しい
CONDOR(コンドル)テラスールの情報や使用感を余すことなく紹介するため、ぜひ最後までお読みください!
注意事項
刃物を正当な理由なく携帯することは、法令により禁止されています。
特に、18歳未満の方は購入しないようお願い申し上げます。
CONDOR(コンドル)テラスールとは

CONDOR(コンドル)が販売するテラスール。
ナイフデザイナー「ジョー・フラワーズ(Joe Flowers)」氏などのデザインをもとに開発されたアウトドアナイフです。
テラスールは、モーラナイフのなかでも最強の呼び名が高い「ガーバーグ」の対抗馬と称されています。
ガーバーグとテラスールは、構造や刃の形状、各種スペックなど、多くの面で特徴が似ています。両者はライバル関係にある、といっても過言ではないでしょう。
ライバル関係といえますが、両者は主に刃の鋼材(テラスール:カーボンのみ)や価格(テラスール:ガーバーグの3分の2程度)に違いがあります。
テラスールは「モーラ・キラー」とも呼ばれています。モーラ・キラーとは、モーラナイフに対抗できるアウトドアナイフの俗称です。
テラスールの場合、ガーバーグと多くの面で特徴が似ているため、モーラ・キラーと呼ばれています。ガーバーグのライバルとして、高く評価されている証といえるでしょう。
なおCONDOR(コンドル)のアウトドアナイフを多数取り扱っている「ナイフショップ グローイング!」の公式YouTubeチャンネルでも、テラスールについて詳しく紹介しています。参考まで。
CONDOR(コンドル)テラスールの商品情報

| 全長 | 224mm(22.4cm) |
| 刃長 | 105.4mm(10.54cm) |
| 刃厚 | 3.0mm(0.3cm) |
| 重量(シース含む) | 174g |
| 重量(ナイフ本体) | 127g |
| ブレード鋼材 | 1095カーボン鋼 |
| ハンドル | ポリプロピレン |
| 刃の形状 | スカンジグラインド |
| 付属品 | 樹脂製シース |
CONDOR(コンドル)テラスールの箱表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスールの箱側面及び輸入元の記載。


CONDOR(コンドル)テラスールの商品バーコード。

CONDOR(コンドル)テラスール本体と付属品一式。

CONDOR(コンドル)テラスール本体と樹脂製シース、CONDOR Tool&Knifeのシール。


CONDOR(コンドル)テラスールの取扱説明書表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスール本体(樹脂製シース入り)の表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスール本体と樹脂製シースの表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスール本体の表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスールの刃の刻印。


CONDOR(コンドル)テラスールの刃の背部分とハンドルエンドに出ている金属部分。どちらも鋭く加工されているため、火起こし可能。


鋭く加工されているため、火起こし可能。
箱出しの時点で、さびが出ている。
CONDOR(コンドル)テラスールの樹脂製シース表面と裏面。


CONDOR(コンドル)テラスールの実測寸法。

CONDOR(コンドル)テラスールの全長と刃長の計測。


CONDOR(コンドル)テラスールの刃厚とハンドルの厚さの計測。


CONDOR(コンドル)テラスールの重量とシースを含めたすべての重量。


重量174グラムは花王ニベアクリーム青缶の商品重量、重量127グラムはアルカリ乾電池(単1)に近い重量です。
CONDOR(コンドル)テラスールを徹底レビュー!5つの特徴を紹介

- コスパが高い
- バトニング可能
- 火起こし可能
- さびに注意
- 料理には向かない
①:コスパが高い【ガーバーグの対抗馬】
CONDOR(コンドル)テラスールの特徴の1つとして、コスパが高いことが挙げられるでしょう。
テラスールは、モーラ・キラーと呼ばれています。モーラナイフ「ガーバーグ」の対抗馬と称されている一品となります。
両者は特徴や性能などが似ていますが、テラスールの価格はガーバーグの3分の2ほどです。
| ガーバーグ | テラスール | |
|---|---|---|
| 全長 | 229mm(22.9cm) | 225mm(22.5cm) |
| 刃長 | 109mm(10.9cm | 105mm(10.5cm) |
| 刃厚 | 3.2mm(0.32cm) | 3.0mm(0.3cm) |
| 重量(本体) | 170g | 127g |
| 価格(税込) | 1万3,750円 | 8,880~9,680円 |
ガーバーグの販売価格は、1万3,750円(鋼材:カーボン)となります。(2026年11月現在、参考:モーラナイフ日本正規輸入代理店「UPI」)
一方、テラスールの販売価格は、8,880~9,680円です。(2026年11月現在、参考:「ナイフショップ グローイング!」及び「世界のナイフショールーム 山秀」)
ガーバーグ並みの性能を持ったテラスールが、3分の2ほどの価格で購入できることとなります。コスパが高いといえるでしょう。
②:バトニング可能【刃厚3.0mm、広葉樹は避ける】
CONDOR(コンドル)テラスールは、バトニングに向いているアウトドアナイフです。
フルタング構造で、刃の形状はスカンジグラインドです。加えて刃の鋼材に、堅牢で高い耐久性を持つ1095カーボン鋼を採用しています。いずれもバトニング向けの要素といえるでしょう。
なおフルタングとは、ナイフの刃を構成する金属が、刃の先端から柄の末端まで貫通している耐久性の高い構造をいいます。
スカンジグラインドは、バトニングの際に刃先が、木材に食い込みながら押し広げることができる刃の形状です。フェザースティック作りにも向いています。


ただし、テラスールの刃厚は3.0mmです。堅い広葉樹のバトニングには向いていません。

アウトドア情報サイト「BE-PAL」では、バトニングに向いているナイフの刃厚3.5mm以上と紹介しています!
バトニングは、比較的柔らかい針葉樹または、細めの広葉樹に限ることをおすすめします。太い広葉樹をバトニングするのは、避けた方が良いでしょう。
テラスールは、太くて堅い広葉樹のバトニングだけを避ければ、1本でブッシュクラフトが完結できるおすすめのナイフといえます。
③:火起こし可能【スパインやハンドルエンドで着火可能】
CONDOR(コンドル)テラスールは、刃の背部分とハンドルエンドに出ている金属部分が鋭く加工されています。これらの部分を使えば、ファイヤースターターで火起こしができます。


なお、ファイヤースターターで火起こしするにはストライカーも必要です。しかし、忘れてしまうこともあるでしょう。この場合、テラスールで代用できます。
まさに、1本でブッシュクラフトが完結できるアウトドアナイフといえるでしょう。
ただしナイフで着火すると、刃やハンドルエンドが汚れやすくなります。場合によっては、着火に使った部分の角が欠けることもあるため、注意しましょう。

なお欠けたのは、筆者が練習としてスパイン着火をやり過ぎたことが原因でもある。
④:さびに注意【鋼材がカーボン】
CONDOR(コンドル)テラスールの鋼材は、1095カーボン鋼です。カーボンということで、さびに注意する必要があります。
実際、筆者が購入したテラスールにも、箱出しの時点でハンドルエンドに出ている金属部分にさびがありました。

なお、テラスールをキャンプなどで使用した後の手入れは、以下が挙げられます。
- 汚れを落とす
- 完全に水分を拭き取る
- オイルを塗布する
- 湿気を避けて保管
もし、さびが出た場合、サンドペーパーや重曹ペースト、市販のさび取り剤で削り落とし、最後に水分を拭き取って油を塗りましょう。(参考:NOBLIE | 炭素鋼のナイフから錆を取り除く方法は?)
刃の鋼材がカーボンのアウトドアナイフは、どんなに気をつけていてもさびが出てしまう可能性が高いといえます。そのため、出てしまったものは仕方がないと割り切りましょう。
さびが出たら、早めの除去と、さび防止の手入れを心がけるようおすすめします。
⑤:料理には向かない
CONDOR(コンドル)テラスールを、料理に使うのはおすすめできません。特にナイフの手入れを面倒と感じるのであれば、使用は避けた方が良いでしょう。
刃の鋼材がカーボンのアウトドアナイフを料理に使う場合、手入れは必ず必要となります。
そのほか、刃の形状であるスカンジグラインドや、刃厚3.0mmの点も料理に向いていないといえます。両者は、食材のカットには向いていない構造です。
テラスールとは別に、料理専用のナイフを用意することをおすすめします。例えば、刃の形状がフラットで刃厚も薄い「OPINEL(オピネル)」を選ぶのも良いでしょう。

ただしOPINELは、多くのキャンパーが所持しているといえます。被るのを避けたい場合、刃の形状が似ている「マーチンズナイフ」を選ぶのもおすすめです。
なおテラスールは、絶対に料理に使えないというわけではありません。しかし、ナイフの手入れが面倒であれば、料理に使うのは避けることをおすすめします。
まとめ:CONDOR(コンドル)テラスールはガーバーグ並みの性能を持つアウトドアナイフ
CONDOR(コンドル)テラスールは、モーラナイフ「ガーバーグ」の対抗馬と称されているアウトドアナイフです。
性能もガーバーグ並みですが、3分の2ほどの価格で購入できます。コスパが高いといえるでしょう。
ガーバーグ並みの性能のとおり、バトニングやフェザースティック作りに加え、火起こしも可能です。ナイフ1本で、ブッシュクラフトを完結させられるでしょう。
気になったら、ぜひ購入することをおすすめします。テラスールの性能を十分に引き出すとともに、さまざまなことに挑戦してキャンプを楽しみましょう。
それではご安全に!
注意事項
刃物を正当な理由なく携帯することは、法令により禁止されています。
特に、18歳未満の方は購入しないようお願い申し上げます。


