「薪割り台を使えば、快適に薪割りができるって聞いた!興味はあるけど、買うかどうか迷っている。使っている人の意見が聞きたい!」
「先日、Amazonでキャンプギアを見ていたら薪わり達人っていう薪割り台があるのを知った。薪割り台は前から欲しいと思っていたけど、別の薪割り台とも比較したいから実際に使っている人の意見を知りたい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論ですが、薪割り台があれば安全かつ快適に薪割りができます。薪割りだけでなく、鍋敷きや物を置くのにも使えるためおすすめです。
そこで、この記事では、薪割り台の「SAWA JAPAN薪わり達人」を3年ほど使用してきた筆者がレビューを紹介します。
この記事を読んで分かること
- SAWA JAPAN薪わり達人の情報と機能
- 使用感
また、この記事は以下の人におすすめです。
この記事をおすすめする人
- SAWA JAPAN薪わり達人のレビューが知りたい
- 薪割り台を買うかどうか迷っている
- 快適に薪割りしたい
ぜひ最後までお読みください。
SAWA JAPANの薪割り台「薪わり達人」とは

本記事で紹介する薪割り台は、SAWA JAPANの「薪わり達人」です。

薪割り台とは、オノや鉈、ナイフで薪を割る際に、地面に敷く台のことをいいます。
薪割り台を使えば、薪を安定させた状態で割ることができるため、安全に薪割りができます。
Amazonが、SAWA JAPAN「薪わり達人」の取り扱いを開始したのが、2022年2月頃です。
取り扱い開始から3年以上経ちましたが、2025年8月現在、評価は5段階中4.2(評価数83件)と比較的、高評価を得ています。
筆者がSAWA JAPAN「薪わり達人」を購入したのは、2022年11月頃です。2025年8月現在、購入から3年ほど経過していますが、今でも破損などなくキャンプで使用しており、非常に満足しています。
SAWA JAPAN薪わり達人の商品情報

幅 | 22.0cm |
高さ | 2.5cm |
重量 | 750g~ |
持ち手横(実測) | 8.0cm |
持ち手縦(実測) | 2.13cm |
材質 | 竹集成材 |
SAWA JAPAN薪わり達人を購入すると、薪割りの説明書が同封されます。(筆者は3年ほど前に購入したため、説明書は既に廃棄しました。)
まずはSAWA JAPAN薪わり達人の表裏面の画像から。


続いて側面。角はささくれが無いように処理されているため、安心です。


幅と高さの実測。


持ち手の寸法実測。


重量実測。カタログスペックによると重量は750g~とのことですが、100g以上軽い理由は不明。筆者がSAWA JAPAN薪わり達人を購入したのが3年ほど前のため、仕様変更があったのかと推測。

SAWA JAPAN薪わり達人を徹底レビュー

- 薪割りがしやすくなる
- コンパクトで持ち運びやすい
- 鍋敷きや物を置くのにも使える
- 丈夫で長持ち
- 値段が少し高い
- 無くても薪割りは可能
薪割りがしやすくなる【安全】

SAWA JAPAN薪わり達人などの薪割り台を使うメリットですが、何といっても薪が割りやすくなることが挙げられるでしょう。薪割り台を使えば、薪を安定させた状態で割ることができます。


筆者も、SAWA JAPAN薪わり達人を購入してから薪割りがしやすくなったことから、購入して3年ほど経ちましたが今でもキャンプには欠かさず持参しています。
もし、この先、SAWA JAPAN薪わり達人が何らかの形で破損したとしても、すぐに次の薪割り台を購入することでしょう。

ナイフにも似合います!
(画像左は、JOKER(ジョーカー)ブッシュロア。レビュー記事はこちら。画像右は、SWISS+TECHシースナイフ。レビュー記事はこちら。)


また薪割り台を使うメリットは、単に薪を割りやすくなるだけではありません。薪を割り切った際にオノや鉈、ナイフの刃先を薪割り台が受け止めるため、安全に薪割りができます。

例えば、下に別の薪を敷いて薪割りをした場合、薪を割り切った際に敷いた薪が跳ねるなど、思わぬ挙動を取る可能性も有ります。
運が悪ければ、刃先で身体を傷つけることも考えられるでしょう。薪割り台は、安全に薪割りができるというメリットもあります。
そのほか、下に何も敷かず薪割りすると地面や芝を傷つけます。薪割り台を使えばそれも防げるため、芝や地面へのダメージを防ぐ効果もあるといえるでしょう。
コンパクトで持ち運びやすい

薪割り台と聞けば、切り株のような大きな丸太と想像するところでしょう。SAWA JAPAN薪わり達人のようなタブレット型の焚き火台は、コンパクトで持ち運びが簡単です。
さらに、SAWA JAPAN薪わり達人には持ち手も付いています。重量も1kg以下のため、片手で持ち運びもできるでしょう。
コンパクトな形状は、ザックやキャンプ道具などの隙間に入れ込むこともできます。車やバイクだけでなく、徒歩キャンプにも持参しやすいといえるのが、タブレット型焚き火台の特徴です。
鍋敷きや物を置くのにも使える【お座敷スタイルに合う】
SAWA JAPAN薪わり達人は、メインのテーブルとは別にサイドテーブルとしても使えます。
筆者はお座敷スタイルがメインのため、これが非常にマッチしているといえます。

以下は、筆者がSAWA JAPAN薪わり達人をテーブル代わりに使っている参考例の画像です。(画像左はランタン置き、画像右はグラス置き。)


筆者はメインテーブルに置き場がないときに、SAWA JAPAN薪わり達人をテーブル代わりにしています。
また、そのほかの利用法として、地面に物を置きたくない場合の道具置きとしても使えるでしょう。

なおSAWA JAPAN公式では、鍋敷きとしての使用例を紹介しています。
薪割り台としての機能だけでなく、物を置くのに使えるのが、SAWA JAPAN薪わり達人の魅力といえるでしょう。
丈夫で長持ち【使い方にもよる】
筆者は、SAWA JAPAN薪わり達人を3年ほど使用しており、月に1~2回ほどキャンプに行きますが、ほぼ毎回持参しています。キャンプのたびに薪割りや物置きに使っていますが、破損などで状態が悪くなるような予兆は見受けられません。
購入したのはAmazonで値段は税込2,680円でしたが、現在まで何ら問題なく使用できているため、コストパフォーマンスは抜群といえるでしょう。
ただし筆者は、薪割りには鉈とナイフをメインで使っており、オノはあまり使いません。そのため、SAWA JAPAN薪わり達人を酷使しているとはいいづらいでしょう。よって、丈夫で長持ちするかは使い方次第ともいえます。
なお、SAWA JAPAN薪わり達人は「世界初竹製」を特徴としたタブレット型薪割り台となります。材質である「竹集成材」は、高い強度と耐久性を持つ優れた建材で、曲げ強度や引張強度において、ヒノキなどの木材よりも優れているとのことです。
丈夫で長持ちするのは、お墨付きともいえるでしょう。
値段が少し高い【安い薪割り台有り】
SAWA JAPAN薪わり達人の値段は2025年8月現在、Amazonで税込2,680円です。

タブレット型薪割り台は、SAWA JAPAN薪わり達人だけでなく、さまざまなアウトドアメーカーが販売しています。
例えば、SAWA JAPANと同じ時期にAmazonで出品した「GRANDOOR 薪割り板」の値段は、税込1,980円です。

そのほか、鹿番長ことキャプテンスタッグは、SAWA JAPANとGRANDOORよりも後発ですが、Amazonにて税込1,980円で販売しています。

もちろん、値段だけでそれぞれの良し悪しを図れないのは事実です。それぞれの薪割り板の素材も考える必要があります。
筆者個人はSAWA JAPAN薪わり達人をおすすめしますが、購入の際はAmazonなどで商品情報やレビューを十分に確認するよう心がけましょう。
無くても薪割りは可能【それでも安全に薪割りできる】
極論ですが、SAWA JAPAN薪わり達人が無くても薪割りはできます。
実際、筆者もSAWA JAPAN薪わり達人を購入するまでは、薪を下に敷いて薪割りをしていました。薪を下に敷いても安定しなかったことがあったため、四苦八苦したことはありましたが、薪割り自体は問題なくできていました。
しかし、SAWA JAPAN薪わり達人を購入したことで、薪割りが快適にできるようになったのは事実です。
なお、薪割り台を使用するかどうかは安全面で考えるのも良いでしょう。例えば、ファミリーキャンプでお子さんに薪割りを経験させたい場合、薪割り台を使用したほうが間違いなく安全といえます。
繰り返しますが、薪割り台が無くても薪割りはできます。
しかし、薪割り台を使うことで自分を含めた家族が誰一人怪我をしないことは、何よりも重要ともいえるでしょう。
まとめ:薪割り台を使えば安全かつ快適に薪割りができる
SAWA JAPAN薪わり達人などの薪割り台を使えば、薪を安定させた状態で割ることができるため、安全に薪割りができます。
また個人的に薪割り台を推したい点は、鍋敷きや道具置きにも使えることです。
筆者のようにお座敷スタイルでキャンプを楽しんでいる場合は、かなりおすすめできます!
ぜひ購入して、安全かつ快適に薪割りをしてキャンプを楽しみましょう。

それではご安全に!