「Soomloomのキャロットランタンが気になる!使用感とかはどうなの?」
「Goal Zeroに似ているLEDランタンは安いけど、どこも似たような見た目をしているから個性がない!
それに、みんな使っているからつまんない!個性のあるランタンってある?かわいい見た目が良いな!」
そんな悩みを抱えていませんか?
LEDランタンは、さまざまなブランドから多くの種類の商品が発売されています。購入する際に迷ってもおかしくはないでしょう。
そこで、この記事では、キャンプ歴6年で10個以上のランタンを持っている筆者が、Soomloomから販売されている個性的なデザインのLEDランタン「キャロットランタン」のレビューを紹介します。
この記事を読めば、Soomloomキャロットランタンについて、以下のことが分かります。
この記事を読んで分かること
- 商品の情報や機能
- 使用感
また、この記事は以下の人におすすめです。
この記事をおすすめする人
- Soomloomキャロットランタンのレビューが知りたい
- キャンプ用にLEDランタンの購入を考えている
- 個性的なランタンが欲しい
ぜひ最後までお読みください。
Soomloomキャロットランタンとは

キャロットという名前のとおり、ニンジンを連想させる形状のかわいらしく、個性的なLEDランタンとなっています。
キャンプ用のLEDランタンとして王道ともいえるGoal Zeroや、その類似品に飽きた場合におすすめできるでしょう。
Soomloomが販売するキャンプギアは、他のメーカーと比べて値段もかなり安いにも関わらず、評判や口コミが比較的良いのが特徴です。
SoomloomキャロットランタンがAmazonで販売開始されたのは2024年5月ですが、現在レビュー評価が最大の5ところ4.6(55件、2025年5月現在)と高い評価を得ています。
Soomloomキャロットランタンの商品情報

本体サイズ | 横約40x縦約92mm(フック込縦約127mm) |
本体重量 | 約90g |
バッテリー容量 | 2600mAh |
連続点灯時間 | 8~120時間 |
点灯ルーメン | 20-200ルーメン |
調光モード | 暖色点灯暖色呼吸白光点灯全体点灯 |
充電方式 | USB-Type C |
防水レベル | IPX4 |
価格(税込) | 1,999円(2025年5月現在、Amazon) |
Soomloomキャロットランタンは、オレンジとカーキ、ホワイトの3色を展開しています。
筆者は3色すべて買いましたが、この記事ではホワイトを紹介していきます。
ホワイトだと、ニンジンというよりダイコンのような感じです。笑
まずは箱から。


続いて付属品一式。

本体
Type-C USBケーブル
取扱説明書(日本語付き)
付属品
- 本体
- Type-C USBケーブル
- 取扱説明書(日本語付き)
本体の重量。

本体サイズ実測。


改めて感じるのは、個性的なLEDランタンということです。かわいらしいデザインですね!
Soomloomキャロットランタンを徹底レビュー

- 個性的なデザイン
- 調光モードはモードは4つ
- バッテリーも大容量
- 逆充電ができる
- コスパが良い
- サブランタン使用がおすすめ
- 雨などの水分に注意
個性的なデザイン【吸着も可能】
Soomloomキャロットランタン最大の特徴といえるのが、個性的なデザインです。
ニンジンを彷彿させる形状は、キャンプ場でも注目を浴びてもおかしくはないでしょう。Goal Zeroや、その類似品に飽きた場合におすすめです。
そのほか、機能的な面について触れていきます。上部には、以下の機能が付いています。
- 電源ボタン
- 充電ポート
- 逆充電用USB
- フック

フック
電源ボタン
充電ポート
逆充電用USB
上部に機能が集約されているという感じですね!
バッテリー残量は、白色のLEDが光って教えてくれるため安心です。1ブロックは25%(650mAh)となります。

底面には強力な磁石が内蔵されているため、鉄製の物体への吸着もできます。

こんな感じで、横向きでも使えますよ。

2個あれば、以下のようなおもしろい使い方も可能です。

使い方の幅が広がりますね!
調光モードはモードは4つ
Soomloomキャロットランタンの調光モードは、4種類です。
具体的には、以下になります。
- 暖色点灯
- 暖色呼吸
- 白光点灯
- 全体点灯
各調光モードの実際の点灯画像は、以下のとおりです。(暖色呼吸のみ動画)



光の明るさを調節する場合は、電源ボタン長押しで自由に調整できます。
明るさを調節することでバッテリーの消費量も変わりますが、次の項目で実際にテストした結果もふまえて紹介します。
バッテリーも大容量【1泊2日なら十分】
Soomloomキャロットランタンはバッテリーも大容量のため、安心して使えます。
同じく逆充電が可能なGoal Zero「LIGHTHOUSE MICRO CHARGE」と同容量の2600mAhとなっています。
連続点灯時間は、カタログスペック上では高光約8時間~低光約120時間です。
筆者も実際に、どれくらい点灯時間が続くのかをキャンプでテストしてみました。(光量は中程度、白光点灯)
午後1時1分から点灯を開始。(午後1時から撮影を開始しようと準備していたら、手間取って午後1時1分になってしまいました。笑)

午後7時の時点でも、4ブロック確保。

その後もテストを継続。午後10時頃に就寝した時点で、3ブロック確保。
就寝後も継続してテスト(テント内外に光が漏れないよう配慮した上で)した結果、翌日の午前6時頃にはバッテリー容量は0で消灯していました。
光量中程度であれば、9時間以上は問題なく点灯が続くと思われます。
通常であれば、暗くなる夕方以降からランタンを点灯させることから、1泊2日であれば問題ないといえるでしょう。
逆充電ができる
Soomloomキャロットランタンは、逆充電が可能です。
緊急時に、スマホやタブレットなどへの充電にも対応できます。
キャンプにモバイルバッテリーを持っていくのを忘れた場合、有効といえるでしょう。
逆充電ができるLEDランタンは多いとはいえないため、ほかにはない機能を持ったSoomloomキャロットランタンはおすすめできます。
コスパが良い
Soomloomキャロットランタンは、比較的安い値段で購入できます。
2025年5月現在、Amazonでは税込1,999円で購入可能です。(Soomloom公式が販売、定価は税込2,390円)
Amazonでは、Soomloomと同じ中華メーカーが、価格崩壊したLEDランタンを多数販売しているのをよく見かけます。
しかし、それらのLEDランタンは以下のような不安要素もあります。
中華メーカーのLEDランタン不安要素
- 作りが雑
- バッテリー容量が少ない
- 光量が弱い
- 壊れやすい など
反面、Soomloomは中華メーカーのなかでも一定の評価を得ているため、安心できるといえるでしょう。
逆充電もできて、比較的安価でコスパが良いSoomloomキャロットランタンはおすすめです。
サブランタン使用がおすすめ
筆者としては、Soomloomキャロットランタンはサブランタンとして使用することをおすすめします。
使用した感想としては、メインランタンにするには光量が足らないという印象があります。
ただし逆充電もできて、比較的安価なため使えることは間違いありません。
メインランタンに対し、Soomloomキャロットランタンが1~2個あれば、1泊2日のキャンプでは問題なく対応できるでしょう。
また、キャンプにモバイルバッテリーを良く忘れる場合、持っていくと安心できます。
雨などの水分に注意
Soomloomキャロットランタンは、充電ポートなどの機能が上部に集約されています。
そのため、雨などの水分には気をつける必要があるでしょう。
また充電ポートなどの機能を守る保護カバーも、雑に扱うと取れる可能性があります。

取れると分解でもしない限り、再度付けるのは難しいといえるでしょう。
充電ポートや逆充電用USBに水分が入ると、故障につながります。
充電で保護カバーを外す際は、十分に注意しながら行うことをおすすめします。
まとめ:個性的なLEDランタンをお探しの場合はおすすめ
Soomloomキャロットランタンは、かわいらしい個性的なデザインであるとともに逆充電機能もあり、コスパも良いといえます。
2025年5月現在、税込1,999円で買えるため、1個持っておいても損はないでしょう。
Soomloom自体もよく分からない中華メーカーと比べても、一定の評価と実績があります。
安心して利用できるため、Soomloomキャロットランタンはおすすめです。
それではご安全に!